税理士という資格がある事を知ったのは高校卒業した直後でしたが、その時の第一印象はなるのが非常に難しい職業で、私としては到底縁のない仕事だと思っていました。
その後、あるきっかけで簿記の勉強を専門学校でするようになり、気づいたら税理士試験の勉強をするようになっていました。
実際に税理士試験の勉強を始めて分かったのですが、想像以上に覚えなければいけない内容が多くて、私にはこれらの総てを到底覚えきれないと思っていました。
実際のところ、勉強をし始めた当初の私は、税理士試験であまりにも条文を覚える量が多くて、どのように暗記をしれば良いのか分からずに困っていました。
その後、繰り返し税理士の勉強をしていたら、気づいたら暗記が得意になっていて点数もそこそこ取れるようになってきました。
ただ、不思議なもので、テストでは点数が取れていても本番では合格点が取れない事が結構あるようで、実際に私もテストでは合格点が取れていても、税理士の本試験では合格できない年もありました。
ほとんどの受験生は、諦めて途中で止めてしまうようですが、私には秋葉原税理士になる夢はあるので、仮に落ちたとしても途中で投げ出す事はできませんでしたので、次の年も諦めずに頑張りました。
結局、私は税理士試験に受かる年と落ちる年を交互に迎え、数年後にようやく税理士試験に合格する事ができましたが、次の悩みが将来税理士として独立するか、あるいは事務所に残るのかという事でした。
具体的に私に残された選択肢は、今勤務している会計事務所にそのまま勤務し続けるのか、あるいは御茶ノ水税理士として、ゼロから自分の力でお客さんを集めるのかという事です。
数日間、いろんな人に相談したりして悩んだのですが、結局自分の力を信じて、御茶ノ水税理士になる事に決めました。
ところで、私は独立する前は江戸川区税理士のところで数年間働いていたのですが、この期間が今の自分の仕事に非常に生きています。
この江戸川区税理士は私たちに職員に基本的に全ての仕事を任せてくれるので、実務経験を沢山積む事ができたので、他の会計事務所と比べて勉強になる部分が多かったです。
そのような意味で、今でもこの江戸川区税理士先生には感謝をしております。
そう言えば、最近はインターネット上でも格安の税理士が目立ってきましたが、中にはこのような動きに抵抗感のある先生も複数いらっしゃるようです。
私も当初は格安の税理士には反対でしたが、独立して自分でも経営者として経験を積むうち、お客様の財布の状況に応じたサービスを提供するのも必要だと思います。
ですから、私は業界の将来性を考慮して、格安税理士として日本一の会計事務所を目指したいと思います。
ところで、私は足立区で生まれ育ったのですが、税理士として独立するにあたって生まれ育った足立区で税理士として独立するか、千代田区などの都心で独立するか、非常に悩みました。
それぞれメリットとデメリットがあって、足立区で税理士として独立した場合には地域密着型になれますが、反面で都心と比較して集客するのが若干厳しいように思います。
また、一方で都心で税理士として独立すれば集客はし易いかも知れませんが、足立区で税理士として独立する場合に比べて費用もそれなりに発生します。
ですから、取りあえずは都心で税理士として独立して、ある程度お客さんを獲得する事ができたら足立区税理士になろうと思います。
そう言えば、よく税理士は独立すると、税理士事務所や会計事務所という名前を使いますが、両者に違いはあるのでしょうか。
私の事務所の場合、会計事務所という単語は使わずに税理士事<務所を使っているのですが、一般的には会計事務所の方が親しみがあるので、どうしても迷ってしまいます。
既に名刺を作ってしまったので今更変更は出来ませんが、将来的には会計事務所に統一した方が良いかも知れません。
ところで、最近税理士として独立を目指している友人から、開業するならどこが良いかという質問を受けました。
普通に考えたら、なるべく会社が多い都心で設立するのがベストなのでしょうが、その分ライバルも多くなるので注意が必要です。
ですから、自分でお客さんを獲得する事ができる自信があるならば、税理士渋谷として独立するのも良いのでしょうが、自分で営業をする自信がまったくないならば、税理士渋谷などを狙わずに、下町や田舎で開業をする方が良いと思います。
その上で、税理士としてどのようなスタイルでお客様と接していくのかという事ですが、これには二種類ありまして、毎月必ず訪問をするか、あるいは決算のみ税理士が関わるのかがあります
個人的には毎月必ず訪問するのも良いのですが、出来れば税理士決算のみの方が、沢山の人と会えるので良いと思います。
次に、業者に特化するのか、あるいは歯科専門の税理士などとして特化してやっていくのかという問題があります。
個人的には、歯科税理士としてやっていくのがおすすめで、なぜかと言うと、歯科は日本中沢山あるので、歯科税理士として売り出せばお客様も沢山増えるかも知れません。
ところで、最近はインターネットで税理士を探している人が多いらしく、当社のホームページにも毎日多数の方が訪問されています。
これらの訪問されている方は、現在税理士に依頼されている会社様が多く、不満があって新しい税理士を探している人が多いようです。